その仕事に社会的意義はあるんですか?という質問

福岡からこんにちは

以前から多くの就活生と話していて「社会貢献度が高い」「生活にとってなくてはならない仕事がしたい」という学生さんが多いのですが、常々その社会貢献、社会的意義という言葉に疑問を感じているというお話。

大抵の場合は、IT系のサービスや娯楽系コンテンツを嫌という意味で使っている
就活生が多いのですが、ディズニーランドやUSJは社会的意義がない?と聞くと答えられない人が多い気がします。

生きていくために最低限必要なものを供給したいという事であれば、電力や水道などのインフラ、農家なども選択肢として考えられますが、大抵の人は大きなメーカーとかを選択していて、結局自分にとって気持ちがいいことを言ってくれる企業が良いんだろうなとなる事が多いです。

本題に戻りますが、社会的意義があるかどうか?は、「売上がちゃんとあるなら必要だと思っている人がいる」というのが僕の考えです。

無くても生きていけるけど、○○が無い人生なんてつまらないは人によって違う

僕はディズニーランドが大好きなので何回も行きたいと思いますが、決して行かなくても死にはしません(最近殆ど行けてなくて悲しい)。 でも、(僕自身は)ディズニーランドがある人生の方が絶対楽しいとは思います。

高級ブランドの洋服や時計、車なども、別になくても生きていけます。「全ての人がユニクロに統一されて、時計はスマホがあるから廃止、車もトヨタ統一です。」みたいな世界、絶対つまらないじゃないですか。(もちろん、これらのブランドが素晴らしいことは間違いないんだけど)

色々な選択肢を提示してあげて、その中で欲しいものにお金を投資する。どんなに凄いことを言っていたって、お金を投資してもらえない(=選んでもらえない)企業は皆から必要ないと言われてるのと同じです。なので、「あなたの価値観では社会的に必要ないと思ってるかも知れないけど、社会的に必要だと思ってお金を投資してる人もいるからその会社は存在してる」という事を理解しておく必要があります。

その上で、自分には必要ないと思うからそんな企業で働きたくない!というのは個人の自由です。ただ、盲目的に社会的貢献度が低そうと考え、どんな人が必要としてお金を払ってるのかも考えないのは短絡的です。

新規事業をやりたいならまず自分でやってみるが大事

特に、「新規事業をやりたい!」と思ってる人は要注意です。なるべく色々な経験をして「なぜこれにお金を払うのか?」「なんで自分は払いたいと思わないのか?」「そんな自分でも払いたいと思わせるためにはどうすれば良いのかな?」という新規事業を考える機会を捨ててしまうのでしょうか?

「物は言いよう」という言葉がありますが、社会貢献・社会的意義というキーワードほど当てはまるものはありません。その社会貢献はどの軸から見てるものなのか、それに自分はどのように携わりたいのか?その為なら他の部分はどこまで許容できるのか?

社会貢献軸というのは言っていてとても気持ちいい言葉ですが「とにかくお金を稼ぎたい」みたいな分かりやすい指標に比べると実現性が難しく、社会人になって忘れがちです。だから社会貢献軸で就職活動はするな!という話ではなく、是非しっかり一度考えてみてほしいです。

僕自身もそうでしたが、就職活動の時はかっこいい事を言いたくなります。ただ、「自分の成長は自分しか責任を持ってくれない。」先輩から教えてもらった言葉ですが、本当にその通りだと思うので本当に自分に嘘をついていないか見つめなおして可能性を広げてもらえればなと思います。

平井達也