福岡からこんにちは!
今日はちょうど昨日メンバーに話した話について。
最近、ハシゴで運用している事業でいくつか連続してミスが生じていました。
再発防止のために、「なぜ起きてしまったのか?」「どうすれば改善できたのか?」
といった話し合いを行うのですが、実は結構引っかかっていたけど、
「○○さんがこういってたから」
「前回がこうなっていたから」
みたいな理由で、違和感を感じていたのにスルーされてしまっていて、
そのまま事故につながっていることが多々ありました。
1.「○○さんがこういってたから」
遠隔で働いてるメンバーだと、基本的にやりとりがチャットワーク等のツールを用いているので、個人間だけでなく、やりとりを誰かが見てくれています。
そのため、何かあったときに周りも突っ込みやすいのですが、個人でかつ口頭でやりとりしてしまうと気まずさ故に深く追求できないことがあったり、忙しく適当にあしらってしまうこともあるかもしれません。
仕事に関しては出来る限り皆がいる部屋でちゃんと文字として残す!
という事を行うことがすごい大事です。
2.「前回がこうなっていたから」
長く運用しているタイトル、多くの人が携わっているタイトルほど、前回行った施策をそのまま行うことは有効ではありません。
基本的に、ユーザーのニーズは常に変化していて、その声(データ)にしっかりと耳を傾けて順次対応していく必要があります。
これも、本当は「ずっと同じ施策でいいのかな」という違和感がありつつも、一見安全そうに見え思考停止の「前回と同じ施策」をやり続けてしまうリスクに早めに対策を打たなければいけません。
ということで、ハシゴでは社内キャンペーンを始めます!!

※一部本来のポスターからぼかしいれてます
長く運用しているタイトルだからこそ、
楽しみながらより良いものに変えていく!
社内でこういったキャンペーンを行うのは初めてだったのですが、
開始してすぐに好評で社内から既に合計30案以上集まりました!!
今回は、サービスの機能だけでなく運用方法も対象にしています。
長らく、習慣になっていたけど実はもう必要ないよね。という施策も、このタイミングでしっかりと精査するつもりです。
「自分の中の小さな違和感を大切にする」
皆の違和感を共有しあって、より良い組織になればいいなと思っています。
[おまけに]
メンバーからの熱望により、1案出すごとにうまい棒1本。
採用された場合はお菓子一つ僕からプレゼントというプチインセンティブがつきましたw

意外にすごい好評。
こういう社内キャンペーンも運用が大事だから、しっかり今回のキャンペーンの声を聞きながら改善していきたいと思います。
平井達也