
福岡からこんにちは!
先日、久しぶりに映画館で見てきた作品について。(出来る限りネタバレは避けてます)
タイトルは「心が叫びたがってるんだ。」
原作は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以降、あの花)の製作スタッフが作成したチームが再結成して作られてます。
予告編はこんな感じ。
これ主人公の成瀬はさすがに極端だけど、世の中の皆(しかも大人になればなるほど)
自分が思ったことをそのまま相手に伝えられる人ってドンドン少なくなるよなーと。
本当は言いたいのに、伝えたいのに、伝えられない。
「しっかり相手のことを考えて、伝えなくても伝わるだろうてはなくちゃんと伝えないとな。
相手が自分に伝えたいことをちゃんと汲み取れるように更に気をつけないとな」
と改めて思いました。
というのが、ふわっとした感想なのですが、
どちらかというとこの映画を見ていて一番思ったのは、
本気で皆と何か作り上げるってやっぱいいなと。
自分が通っていた平塚江南高校では1年に1度、1~3年までが一つのブロックとなって一つの作品を作り上げる仮装大会というものがありました。
3年生を中心に一つのストーリーを考えて、音楽・衣装・立て看板・振り付けを約2ヶ月という期間で行い(まさに映画内のミュージカルみたいに)、各ブロックで競い合います。

(当時の自分たちの写真がないので、ネットから拝借。)
とにかく恥ずかしいし、何でこんなことするんだろう。と思っていたけど、実際に100人でひとつの仮装を作り上げた時は凄い感動した。
3年の頃には、副ブロとして責任者の立場だったのでより思い入れが強くて、演技が終了したときに泣いてた自分がいたのは良い思い出です。
そういう意味では、今の会社に入って、
「何かを皆で作り上げる楽しさ」を今も味わえてるのはとても感慨深いです。
プロデューサーとして、もっと良いサービスに。
経営者として、もっと良い会社に。
自分のことを振り返られた、良い映画でした。
頑張ろう。
平井達也